先日、カリフォルニア協会さんのInstagram企画で当たったワインをようやく抜栓。大分遅くなりました
Ridge Corralitos Pinot Noir 2018
当たったのは、カリフォルニアワインを代表するあの名門ワイナリー、リッジヴィンヤーズのワイン。1976年のパリスの審判でも有名なワイナリー。
海風の影響による冷涼な気候、ピノ・ノワールで有名なA.V.A.サンタ・クルーズ・マウンテンの境界線上にある畑から造られる、初ヴィンテージのピノ・ノワールのワイン。
スパイスやバニラ香溢れる香り、ラズベリーやレッドチェリーなどの赤系果実の凝縮された風味。どこかクリーミーさを感じる質感で酸味は程よく心地よい。シナモンやナツメグ、バニラなどの甘いニュアンスがアフターまで綺麗に漂う。バランス良く深みも感じられる、風格あるピノ・ノワール
合わせたご飯はこちら。
牛肉角切り肉を挽き肉で包んだハンバーグ。ジュとキノコ、バターを効かせたソース。チリコンカンやベシャメル&チーズのペンネグラタン。予想通り、ハンバーグは程よいバターの風味とほどけるようなお肉の質感が、ワインの樽香やピノ・ノワールの繊細な質感とマッチ
Borgogne Rouge 2018/Domaine Tollo-Beaut
同じ品種ということで比較。ブルゴーニュ・ボーヌのボリュームあるピノも。
頂くのは久し振り、相変わらずな厚手のボトル。ドメーヌ トロ・ボーが手掛けるブルゴーニュ・ルージュ。14.5%とハイアルコールに引けをとらない、濃厚で雰囲気ある果実感。
ここのところ専ら自然派ワインなどを飲むことが多く、正統派なワインを飲む機会も減りましたが、今宵は贅沢な比較テイスティングとなりました。