Mure/ミュレ

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伝統を重んじ畑のポテンシャルを最大限に引き出す、アルザスの大御所!!

先代のルネが11代目、ルネの子供であるヴェロニクとトーマスがミューレ家の12代目の現当主。1650年:ミシェル・ミューレはアルザス地方南部にあるウエスタルタンでワイナリーを設立し、ミシェルの子孫アルフレッド・ミューレが、アルザス・ルファック地区、特級畑フォルブルグの中の一区画である「クロ・サン・ランドラン」の畑を購入しました。(単独所有)

ルネ・ミューレは1976年にドメーヌを引き継ぎ、運営を子供たち(ヴェロニク&トーマス)に譲った現在も引き続きアドバイザー的な役割を持ってワイン造りに関わっています。
12代目となるヴェロニク・ミューレはモンペリエ大学の作物栽培学の学位を持ち、2001年からドメーヌの経営や商業的部門の責任者として働いています。ヴェロニクの弟トーマス・ミューレはボージョレーでブドウの栽培と栽培学を学んだ後、アルザスへ戻り、栽培・醸造責任者として醸造所・セラーとブドウ畑との間を行き来しています。

畑仕事について

高い植密度
葡萄が最も優れたテロワールを表現するのは地中の最も深いところであるとの考えから1haあたり10,000本という高い植密度で葡萄を植樹しています。このことにより、葡萄の樹は生存競争により養分を求めて地中深くまで根を伸ばすからです。

有機栽培と手摘み収穫
除草剤の使用をやめ有機栽培を行います。ブドウ樹の根を地中に誘導し、生きた土壌を造るための畑仕事に主眼を置いています。
収穫は手摘みで行い、収穫量は25~45hl/ha程度と非常に低く抑えます(アルザスの特級の最大収穫量は70hlまで許可されています)。また20kgの小さな箱で醸造所まで運ばれます。

ワイン作りについて

天然酵母による低温発酵
アルザス品種の魅力を最大限に引き出すため、発酵は低温でゆっくりと行います。
また、天然酵母によりゆっくりとやさしくワインは醸されます。
発酵後は澱と長期間、接触させる(シュール・リー)ことによりテロワールに由来するきわだつアロマを生み出します。熟成後の濾過は、ごく軽くフィルター濾過を行うことで、最高の品質を保ちます。

(輸入元より抜粋)

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