Iago Bitarishvili/イアゴ・ビタリシュヴィリ

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代々続くカルトリの名手、洗練されたジョージアワイン

カルトリ地方東部のチャルダヒ村にある醸造所「イアゴズ・ワインIago’s wine」のオーナー醸造家。1975年生まれ。

代々ワイン造りの名手として知られ、村人達はイアゴの父が造った国に納めるワインを、もったいないからと自分達で造ったワインと交換して飲んでいたといいます。イアゴはジョージア農業大学を卒業後、有機農法団体エルカナで指導員として働きながら2003年に醸造所を設立。当初は0.2haだったブドウ畑を現在約2haまで増やし、白ワイン用地場品種のチヌリを栽培しています(樹齢約55年)。

22基(容量130~4000ℓ)あるクヴェヴリのうち、6基は約300年前につくられたものを利用しています。果汁のみ醸造した「スキンコンタクト無し」とカヘティ式に果皮・果肉・果梗も一緒に醸造した「スキンコンタクト有り」の二種類があるが、後者がカルトリ地方本来の造り方だといいます。

2012年にマラニの隣にレストランを開設。高速経由で車で約40分と首都トビリシに近いこともあり、世界各国から大勢の訪問客が訪れています。

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