Weingut Weinreuch/ヴァイングート・ヴァインライヒ

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両極端な兄弟が産み出す、妥協のない「飲む喜びをもたらしてくれるワイン」

ビギナーからワイン通まで、満足度が高いドイツワイン!!
ワイン初心者も飲みやすいパールヴァインやロゼなど、従来のキュヴェに加えて、ナチュラルワインの新シリーズも要注目のイチオシ生産者です!

管理する畑が98%でオーガニック

【以下、輸入元より抜粋】

ヴァインライヒ醸造所はドイツのラインヘッセン地方、ベヒトハイム(ベライヒ・ヴォンネガウ)にあり、2009年から、ヤン・ヴァインライヒ、マーク・ヴァインライヒ兄弟で醸造所を運営しています。

畑仕事について

所有する葡萄畑はトータルで20ヘクタール。下記の品種を栽培し、現在では管理する畑の98%でオーガニックを実践します。

白ブドウ…リースリングが30%、ヴァイスブルグンダー(ピノブラン)、グラウブルグンダー(ピノグリ)、シャルドネ、ジルヴァーナー、バフース(バッカス)、ケルナー

黒ブドウ…シュペートブルグンダー(ピノノワール)、ドルンフェルダー、シュヴァルツリースリング(ムニエ)

醸造について

醸造においても大部分が葡萄畑由来の酵母を生かした自然発酵です。セラーでは小型のタンクを活用し、個々の畑の特徴を生かした醸造を行います。瓶内二次発酵によるゼクトも生産しています。年間生産本数は約15万本。醸造家団体「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」と「Maxime Herkunft(マキシーメ・ヘアクンフト)」に所属しています。

2016年から醸造所独自の基準で造るナチュラルワイン、Natürlich Weinreich (ナチュアリッヒ・ヴァインライヒ)というシリーズをスタート。スティルワイン3種類とスパークリングワイン1種類をリリースしています。主にスキンコンタクトをしながら発酵させるワインで、清澄やろ過は行わず、二酸化硫黄の添加もしないでボトリングしています。

「Generation Riesling」(ジェネレーション・リースリング)とは…

2006年にドイツ・ワインインスティテュートの発案でスタートした、若手醸造家団体。ドイツ全13ワイン生産地域の35歳以下の若手醸造家で構成されている。品種はリースリングに限定されているわけではない。

「Maxime Herkunft Rheinhessen」(マキシーメ・ヘアクンフト)とは…

2006年にドイツ・ワ2017年2月に設立。ラインヘッセン地方にドイツ・プレディカーツワイン生産者協会(VDP)同様に3段階の格付けを基軸としてワイン造りを行なう醸造所の新団体。会員数は2019年8月現在で約90醸造所。。

新シリーズ Natürlich Weinreich (ナチュアリッヒ・ヴァインライヒ)

弟のマークは、ヴァン・ナチュールの考え方がとても気に入り、妥協のないワイン、テロワールにフォーカスを当てたワイン、もっと飲みたくなってしまうような、ヴァン・ナチュールを作りたい、と考えていました。しかし、ヤンは弟の考えすべてに賛同する事は出来ませんでした。

しかし、マークは自分の思いをずっと抱き続けていました。彼は自分たちのナチュラルワインを、どうしてもボトルに詰めてみたかったのです。自分達のオーガニック農法の葡萄畑から、もっと多くの可能性を引き出したかったのです。性格は違えど、二人が目指すもの、それは、「飲んでいて楽しいワインを造りだすこと。頭でっかちでなく、哲学的でなく、とにかく美味しいワイン」であるのです。そのために彼らは、ジュラ地方、ルーション地方、ロワール地方の尊敬する醸造家たちのワインに沢山経験しました。

マークは、ちょっとクレイジーなくらいの考え方が好きで、挑発的でありながら、楽しみを追求したいタイプ。ヤンは地に足が付いていて、抑制的で、現実的で、価値観と伝統を重視するタイプ。「兄が常に僕を引き止め、現実に連れ戻してくれるおかげで、うまくいっている。」とマークは言います。

マークのチャレンジは2009年からスタートし、ヤンも自らの立場で弟のチャレンジを手助けしました。ヤンは、マークに何度もブレーキをかけ、行き過ぎたものにならないようにセーブしました。そして、2016年に二人が納得したナチュラルワインをリリースすることに。両極端な兄弟が一緒に造り上げたナチュラルワイン、飲む喜びをもたらしてくれるワイン。それが「Natürlich Weinreich」です。

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