Domaine Engel/ドメーヌ・エンゲル

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100件以上のアルザスのドメーヌに訪問、センス抜群のドメーヌ

オルシュヴィレール村のオー・クニグスブーグ城の麓に建てられてこのドメーヌ・エンゲルは、1958年に設立されました。


今現在は1995年生まれのピエールと弟のジャック、二人の父で経営しています。所有する13ヘクタールのうち8ヘクタールはグラン・クリュのプラエラテンベルグにあり、他はその周りを取り囲むように広がっています。
ピエールの叔父もドメーヌに参加しており、彼が生み出す設備はオリジナル物ばかり。畑作業がよりスムーズに行えるため、ドメーヌの装備を独学で改良!

ピエールと弟のジャックは、大会などにも出場したほどラグビーが大好き。しかし現実的な二人は、しっかりと大学を卒業し、ピエールは経営を学び、シルヴァンは銀行員として社会へ。ピエールは大学の卒業と共に、マルセル・ダイス氏の元で修業。その後100件以上のアルザスのドメーヌに訪問し、産地の奥深さやスタイルの違いを学んだ後、2018年にドメーヌを任されました。ジャックも、アンドレ・オステルタッグ氏の元でワイン造りを学びながら、ブドウ栽培免許を獲得して2021年に戻ってきました。


ピエールは自分の直観やフィーリングを大切にしながら、畑作業とワイン造りに向き合っています。
彼らの頭の中は、常に新しい考えや閃きでいっぱい!アルザスでは無かった発想を自ら試し、実にピュアで繊細なワイン造りに専念しています。
初リリースながらスタイルとセンスには驚きます。これからもぐんぐん伸びていく事間違い無しです!2022年には「デメテール」の認証を受けました。

(Laisseer Faireより)

父親からワイナリーを継いだというピエールは、マルセル・ダイス氏の下で修行し、100以上のアルザスのドメーヌを訪問したという!!

数あるアルザスドメーヌの中でも、新しい手法や閃きできらりと光るセンスでワイン造りをおこなう、楽しみな造り手。どのキュヴェも決して主張は強くはありませんが、ピュアな果実味と繊細でどこか複雑さも感じるテイストは、他のアルザスにはない個性です!                                               

食卓で大活躍すること間違いなしな、フードフレンドリーさも魅力です♪

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