ベテラン・エノログが立ち上げた、星付きレストランの常連・正統派ブルゴーニュ!
長年、ドメーヌ・フェヴレやブシャール・ペール・エ・フィズなどのブルゴーニュを代表する大手ネゴシアンでエノログとして醸造を担当してきたエルザと、大手企業でセールス担当として働いてきたセドリックの2人のカップルは、2016年にメゾン・シャンスリエとして買いブドウでワイン造りをスタートしました。
その後、2019年には念願叶い初の自社畑の購入に至ります。さらに、毎年少しずつ畑の購入を繰り返し、現在では7ヘクタールを有するドメーヌとなりました。
ボーヌ中心地に構える歴史的なカーヴでは最新の設備を構え、畑はビオロジック認証を得て、馬を使った耕作を行うなど、高い品質を求めるための十分な投資を行っています。また、醸造・畑の両方において完璧な仕事を追求するため、社員は雇わず2人だけですべての仕事を行うことを徹底しています。その品質の高さからパリのトゥール・ダルジャンやリッツ・カールトンをはじめ、各国の30以上の星付きレストランにオンリストしています。
造りは伝統的なブルゴーニュのスタイルであるものの、醸造段階では一切の亜硫酸添加は行いません。瓶詰めの際に、ワイン保護のために少量を添加するのみです。
彼らがこだわっている樽については、選りすぐった業者に依頼をして特別に造ってもらっている特注のものを使用しています。
1級クラス以上に使用される500Lの樽に入れるのは、圧搾したジュースではなく、ブドウそのものです。一般的には、タンク内で行われるルモンタージュを樽内で完結できるようになっているという特殊なものです。エルザ曰く、樽とブドウジュースがアルコール発酵が完了するまで時間をかけて少しずつ馴染んでいくため、滑らかで香りの調和のとれたワインに仕上がります。それらの一つ一つの工程を経た、彼らのワインはエレガントで軽やか、ピュアな香りの立ち上がりを感じます。畑仕事から醸造まで、手間暇かけ造られるワインをこの機会にお為しください。
(輸入元より転記)