Ziereisen/ツィアアイゼン

ツィアアイゼンが位置するのはドイツ最南端のワイン産地バーデンの中でも最も南の小さなエフリンゲン・キエヒェン村。周囲には絶壁の石灰岩の石切り場が広がっています。ツィアアイゼンの畑の多くはエフリンゲンのエールベルクにあります。南向きの斜面で標高は約500m。日中は陽当りがよく温かいが、夜にはシュヴァルツヴァルト(黒い森)からの冷たい風が吹き気温を下げます。そのためブドウは酸を保ったままゆっくりと成熟します。

この地はバーデンでも唯一のブルゴーニュと同じジュラ紀の石灰質土壌であり、さらに年間降水量、年間平均気温もブルゴーニュと同程度。そのため古くからシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)が栽培されてきました。当主のハンスペーターもブルゴーニュワインを好み、自らのワイン造りの参考にしています。しかし、「ブルゴーニュワインは好きだがそのスタイルを目指しているわけではない。この土地だからできるブドウ、それを表現するワイン。私は私のスタイルを追い求めたい。」と語ります。 

(輸入元より抜粋)

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