至福のビストロ時間

こんばんは!久しぶりのブログです。

6月も終わり、すでに今年も半年が過ぎましたねー。

最近は初めての仕事にあくせくし、前に進むのに一苦労です。でも、好きな仕事、チャレンジを恐れずに楽しんでいきたいと思います!

そんなわけで打ち合わせや試飲会などで外出も多いこの頃。先日の休日は、仕事の帰りに浅草橋にあるビストロさんへお邪魔して、ランチからワインを頂きました。

飲食店勤めのソムリエ時代、勉強という名目で人気のビストロやトラットリア料理をよく食べ歩きました。ベストなタイミングでの料理提供、痒いところに手が届くサービス、自分はできているかな、と背筋がシャンとしたものです。

よきビストロ料理、至福の時間。

おすすめ頂いたのは、カナイオーロ種を使ったイタリア・トスカーナのワイン。ポルチーニのパスタ、バベット・ステーキ、牛ほほ肉の赤ワイン煮と合わせて。

単体だと酸やタンニンが粗削りにも感じるけど、料理と合わせるととてもしっくり。ワインの良さを保ちながら、料理をしっかり引き立てます。

やっぱり、美味しいものを頂く時間は大切ですね。

今日は、温めていたことが大きく前進しました!もうちょっと、あと少し、時々こうしてご褒美頂きながら、また頑張りたいと思います。

湿気を吹き飛ばす、NZのピノグリ

こんにちは。

やっと緊急事態宣言も解除(沖縄以外…)短時間ではありますが、飲食店さんでのお酒の提供も可能となってきました。もやもや吹き飛ばして、夏に向けて気分を上げていきたい!そんな時にピッタリのニュージーランドワイン、入荷しました。

Green Songs Atamai Pinot Gris2017/Green Songs グリーンソングス アタマイ ピノグリ2017/グリーンソングス

当店初のニューワールドワインは、ニュージーランドより。NZに特化してクオリティの高いワインを輸入している、サザンクロスさんから。

世界レベルのワイン生産国の後発国ながら、データや経験の蓄積によりいち早く成功したニュージーランド。日本人醸造家の研修先としても人気があります。活躍する日本人醸造家の一人、小山浩平さんのプロデュースするワインです。

小山さんは、ロンドンでビジネスの世界を11年経験。一方で元々母方が山形の酒蔵の家系ということに加え、ワインの奥深さに魅了され、自然環境の中でワイン作りを行うべく2011 年にニュージーランドに渡りました。

南半球で最も古い農業学校で世界的な研究機関でもある Lincoln 大学の葡萄栽培・ワイン醸造学科を日本人で初めて首席で卒業、2014年にワイナリーを立ち上げました。

こちらは南島のネルソンで造られるピノ・グリージョ。明るいゴールド色に華やかながら奥ゆかしいフルーツやレモングラス、緑茶の香り。とろみのあるアタックにコクのあるアフター。ちょっと後味に塩気を感じるこのワインは、湿度の高いこの時期にピッタリな白ワインです!

自然なぶどうの美味しさ、フランツ・ソーモン

こんばんは。本日は、新着の中でイチオシワインのご紹介です。

Vin De Frantz Chenin/Chardonnay2019/Frantz Saumon ヴァン ド フランツ シュナン/シャルドネ2019/フランツ・ソーモン

 ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がるACモンルイの生産者。1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。

フランツ・ソーモンは2002年からワイン造りを始めた醸造家で、今ではドメーヌだけの生産量では足りなく2009年からネゴシアンの会社アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワールを設立。

こちらはネゴスものですが、お値段考えたらかなりおすすめ!

シュドウエストGersのシャルドネとトゥーレーヌのシュナンブランを購入し自身のドメーヌで仕込んだというもの。シャルドネとシュナン・ブランの良いとこどり!シャルドネのふくよかさに、シュナン・ブランの熟したカリンやネクタリンのような甘みが厚みを重ねています。トロピカルな雰囲気は、2019らしさもあるのかな~と他キュヴェを飲んでみても感じます。

「釣りが好き」という生産者の、魚のラベルもユニークなワイン。

ワイン屋の回想録

珍しく、ワインではなく自分ネタを。よろしければお付き合いください。

社会人になった頃、目指していたのはソムリエでなく料理人。大学に入ったはいいものの、卒業間近になって料理に目覚め、東京国立にある「辻調エコール・キュリネール国立」という1年制の料理学校に通いました。今思うと計画性のない生き方で恥ずかしいのですが、それはもうとっても充実した日々でした。

辻調では、週6日学校指定の料理店で働く代わりに格安で住まいを借りれるという、アルバイト進学制度がありました。私はそれを利用し、東京・八王子にある「うかい竹亭」という茶懐石料理店でアルバイトをします。学校が終わった後、接客用の着物に着替えて懐石コースを一品ずつ運ぶ、という初めての接客経験。

それまでは、ファミレスのホールしか経験がなく、着物に着替えるのも一苦労。広い敷地内には、離れのお客様個室がいくつもあり、週末には大・小の法事から婚礼まで、たくさんの予約が入ります。池には鯉が泳ぎ、まるで時代を遡ったかのような庭造り。先付、八寸に始まる茶懐石料理の流れはもちろん、季節の食材、お華や器、お客様が来店されてから帰られるまで、すべての空間を演出する和の接客は、ハードな反面、とても新鮮だったのを覚えています。だって、昼間はフレンチの勉強ですから。

あれから20年。

日々、仕事にしているとワインも料理もモチベーションを保つのが難しい時があります。きっと皆そうじゃないかな。そんな時は、料理人を目指していた自分やワインに感動してワクワクしていた頃の気持ちを思い出してみます。

そうすると、またやりたいことが見えてきます。さて、また次の目標に向かって動き出そうと思います!

お付き合いくださり、ありがとうございました。